シュタインズゲートの聖地巡礼スポット5選!未来ガジェット研究所から秋葉原の聖地まで
『シュタインズ・ゲート』は2011年に放送が開始されたアニメ作品であり、言わずと知れた名作です。記憶をなくしてもう一度見たいアニメとして、今も多くの人々に愛されています。
アニメ好きの人なら一度は誰かにおすすめしたことがあるでしょう。シュタゲはアニメ2期と劇場版が放送されており、どの作品も卓越したシナリオ力で視聴者を飽きさせません。
そんなシュタインズ・ゲートの舞台は秋葉原です。作中でも何度も秋葉原の風景が登場しており、シュタインズ・ゲートを語る上で欠かせない聖地がいくつもあります。
そこで本記事では、シュタインズ・ゲートの聖地巡礼スポット5選を紹介します。あわせて、おすすめのルートも解説しているため、アニメファンの方はぜひ参考にしてください。
シュタインズゲートはどんな作品?
シュタインズ・ゲートは2009年に発売されたゲームソフトを原作にしたテレビアニメ作品です。舞台は2010年夏の秋葉原。主人公は厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎。
岡部倫太郎は『未来ガジェット研究所』というラボをつくり、日々ラボの仲間たちと使い道のないヘンテコな発明品を生み出す生活を送っています。しかし、天才少女の牧瀬紅莉栖と出会い、岡部倫太郎の生活は大きく変化していきます。
ある日、岡部倫太郎は偶然にも過去にメールを送れるタイムマシンを作り出すことに成功。興味本位から過去への干渉を繰り返し、周りの仲間たちの人生を変えていきます。
しかし、そのタイムマシンの発明が原因で世界を巻き込む大きな悲劇が岡部倫太郎に訪れることに。最悪の悲劇を回避するために、岡部倫太郎が過去にタイムリープして未来を変えていくという物語です。
シュタインズ・ゲートの一番の見どころは細部まで考えられた伏線回収の数々です。物語が進むにつれて謎が全て解けていきます。一度見だしたら止まらないアニメです。
シュタインズゲートの聖地巡礼スポット
シュタインズ・ゲートの聖地は秋葉原を中心に点在しており、今も楽しむことができます。ここからは、シュタインズ・ゲートの聖地巡礼スポットを5つ紹介していきます。
今回紹介するのは以下の5つのスポットです。
オカリンと紅莉栖が最初に出会った場所のモデル
フェイリスの働くメイドカフェのモデル
オカリンたち『未来ガジェット研究所』の拠点
ラボ面のルカ子の実家のモデル
紅莉栖とオカリンが話すシーンで度々登場
それでは1つずつ見ていきましょう。
シュタゲの聖地①ラジオ会館
・オカリンと紅莉栖が出会ったシーン
まず、シュタインズ・ゲートの聖地といえばラジオ会館(通称・ラジ館)でしょう。オカリンと紅莉栖が最初に出会った場所であり、物語の始まりの場所です。
作中に登場したラジ館は老朽化によって解体されてしまっていますが、現在でも建て替えられたものが存在しています。シュタインズ・ゲート好きなら一度は訪れたいスポットです。
JR秋葉原駅の電気街口を出るとすぐにあります。
シュタゲの聖地②カフェ・メイリッシュ
・オカリンとダルが『メイクイーン+ニャン2』に訪れたシーン
続いては、カフェ・メイリッシュです。カフェ・メイリッシュは、作中に出てくるフェイリスやまゆしぃが働く『メイクイーン+ニャン2』のモデルとなっています。
オカリンの相棒である橋田至(通称・ダル)がよく訪れているお店です。シュタインズ・ゲート・ゼロが放送されていた頃には、コラボメニューが販売されていました。
現実でシュタインズ・ゲートを味わえる魅力的なスポットです。
シュタゲの聖地③未来ガジェット研究所
・未来ガジェット研究所のメンバーが集う場所として登場
3つ目のスポットは、未来ガジェット研究所です。オカリンたちラボ面の拠点であり、物語の重要な場所になります。
シュタインズ・ゲートはあくまでもフィクションのため、未来ガジェット研究所が実際に存在するわけではありません。しかし、マップなどで調べると、未来ガジェット研究所として地名登録されています。
シュタインズ・ゲートの人気の根強さがわかるスポットです。
シュタゲの聖地④柳森神社
・オカリンとルカ子が『妖刀・五月雨』の素振りをするシーン
4つ目のスポットは、柳森神社です。柳森神社はラボメンである、漆原るか(通称・ルカ子)の実家『柳林神社』のモデルとなっています。
ルカ子が『妖刀・五月雨』の素振りをしているシーンに出てくるのが印象的です。しかし、実際には柳森神社に広い境内は存在せず、柳林神社の面影があるのは入口のみになっています。
柳林神社の境内のモデルとなったのは、秋葉神社だと言われています。ルカ子ファンの人には必見のスポットです。
シュタゲの聖地⑤秋葉原駅電気街口前広場
・オカリンと紅莉栖が会話をするシーン
5つ目のスポットは、秋葉原駅電気街口前広場です。秋葉原駅電気街口前広場は、作中で何度も登場しているため、印象に残っている人も多いでしょう。
紅莉栖がオカリンと別れるシーンやアマデウスと最後の会話をするシーンなどで登場します。JR秋葉原駅の電気街口を出ればすぐに見れるため、ぜひ訪れてみましょう。
まだまだある!現在も実在する『シュタゲスポット』
秋葉原には、シュタインズ・ゲートの聖地巡礼スポットがまだまだあります。ここからはさらに、ファンなら訪れたいおすすめの以下の3つのスポットを紹介していきます。
以下で1つずつみていきましょう。
まだあるシュタゲ聖地①牛丼専門サンボ
1つ目のスポットは、牛丼専門サンボです。未来ガジェット研究所の近くにあり、オカリンやダルが通う「牛丼専門さんぽ」のモデルになっています。
作中ではケータイ使用禁止などの独特なルールがあるお店として描かれていましたが、現実のサンボにもかつて同様のルールがありました。現在では、食事中の私語や携帯での通話は禁止になっています。
細かい設定まで再現されているため、シュタインズ・ゲートを感じられるスポットといえるでしょう。
まだあるシュタゲ聖地②秋葉原中央通り
2つ目のスポットは、秋葉原中央通りです。秋葉原中央通りはアニメの第1話や劇場版の負荷領域のデジャヴで登場します。
作中のような人のいない光景を見るには、早朝に訪れることがおすすめです。完全に再現することは難しいものの、人通りの少ない秋葉原中央通りに立つことで主人公の気分が味わえます。
まだあるシュタゲ聖地③新御茶ノ水駅
3つ目のスポットは、新御茶ノ水駅です。シュタゲファンの人なら印象に残っているであろう、まゆしぃに訪れる悲劇の舞台となったスポットになります。
物語においても重要な場所であり、オカリンが奮起するきっかけにもなった場所です。オカリンたちが追手から逃げるために通った聖橋交差点や昭栄お茶の水ビル前なども一緒に辿ってみると、よりシュタゲの世界観を楽しめます。
シュタインズゲートの聖地巡礼はどのルートがおすすめ?
シュタインズ・ゲートの聖地巡礼は、JR秋葉原駅の電気街口からスタートします。まずは、シュタインズ・ゲートの始まりの地であるラジ館から見ていきましょう。
ラジ館の後は、秋葉原駅電気街口や秋葉原中央通りを訪れるのがおすすめです。その後には、秋葉原駅の南側にある高架下に向かいましょう。
秋葉原駅南の高架下の路地裏から神田ふれあい橋を渡ると、柳森神社に繋がります。柳森神社を楽しんだ後は、新御茶ノ水方面に向かうとカフェ・メイリッシュがあります。
カフェ・メイリッシュ近くには、未来ガジェット研究所や牛丼専門サンボもあり、サンボでランチタイムを楽しむこともおすすめです。秋葉原には多くのシュタゲスポットがあるため、聖地巡礼をしながらシュタゲの世界観を楽しめます。
シュタインズゲートの登場人物
シュタインズ・ゲートでは、以下の3人の登場人物を中心に物語が展開していきます。
1人ずつ人物像を見ていきましょう。
岡部倫太郎(おかべりんたろう)
岡部倫太郎は東京電機大学に通う大学1年生です。極度の厨二病であり、自身を狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真(ほうおういんきょうま)と名乗っています。
空気の読めない痛いキャラではあるものの、ラボの仲間を大切にしており、仲間たちからはオカリンと呼ばれ慕われています。『リーディング・シュタイナー』という平行世界の記憶を保持できる特殊な能力を持っており、悲劇を乗り越えるために1人で運命に抗っていきます。
牧瀬紅莉栖(まきせくりす)
シュタインズ・ゲートにおけるヒロインであり、ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所の研究員。18歳にして飛び級で大学を卒業するほどの天才少女です。
岡部から『助手』や『クリスティーナ』というあだ名で呼ばれており、牧瀬紅莉栖の天才的な頭脳によってタイムマシンが作られていきます。性格は素直ではなく、いわゆるツンデレキャラです。
椎名まゆり(しいなまゆり)
シュタインズ・ゲートにおけるもう1人のヒロインであり、岡部の幼馴染です。私立花浅大学附属学院の2年生で、仲間たちからは『まゆしぃ』と呼ばれています。
いつも元気な天然キャラで、コスプレの衣装づくりが趣味です。作中では、岡部に訪れる悲劇に深く関わっており、物語を左右する重要人物になっています。
まとめ
シュタインズ・ゲートは今もなお、根強い人気を誇る素晴らしい作品です。聖地巡礼を通して、アニメの感動を味わってみましょう。
今回紹介した聖地巡礼におすすめのスポットは以下の5つです。
- ラジオ会館
- カフェ・メイリッシュ
- 未来ガジェット研究所
- 柳森神社
- 秋葉原駅電気街口前広場
その他にも、牛丼専門サンボや秋葉原中央通り、新御茶ノ水駅など、さまざまなスポットがあるため足を運んでみてください。記憶をなくしてもう一度見たいアニメを現実世界で楽しんでみましょう。