パリピ孔明の聖地巡礼スポット7選!舞台となった渋谷を中心に紹介
『パリピ孔明』は、20022年4月にアニメ第1期が放送された人気漫画作品です。三国志で有名な軍師・諸葛孔明の転生を描いた物語は多くの人気を集め、ドラマ化や舞台化されるまでになりました。
パリピ孔明の魅力は、ユニークな世界観にユーモアのある展開、そして時折みせるシリアスなシーンのバランスの良さでしょう。笑あり涙ありの惹き込まれる作品となっています。
そんなパリピ孔明の主な舞台は東京の渋谷です。渋谷には、孔明が英子の軍師になることを誓ったスポットや、英子と七海が路上ライブをしていたスポットなどが実在しています。実際に足を運んでみれば、作中の世界観を体感できるでしょう。
そこで本記事では、厳選したパリピ孔明の聖地巡礼スポット7選を紹介します。聖地巡礼に興味のあるアニメファンの方は、ぜひ参考にしてください。
パリピ孔明はどんな作品?
パリピ孔明は、五丈原の戦いで死期を迎えた天才軍師・諸葛孔明が現代日本へと転生し、一人の少女の軍師として仕えていく物語です。主人公は、三国時代に名を馳せた天才軍師・諸葛孔明。
ある日、五丈原で死んだはずの孔明が目を覚ますと、そこはハロウィンで盛り上がった渋谷でした。何もわからずパリピに連れられていったクラブで、孔明は一人のシンガー・月見英子と出会います。
英子の歌声に魅了された孔明は、英子を歌手として成功させるために軍師として仕えることに。一人のシンガーと天才軍師の成り上がりを描いた物語です。
パリピ孔明の聖地巡礼スポット7選
パリピ孔明の主な舞台は、東京都の渋谷です。作中には、渋谷にあるスポットが数多く登場しており、足を運べばパリピ孔明の世界観を楽しめます。
ここからは、厳選したパリピ孔明の聖地巡礼スポットを紹介していきます。今回紹介するのは以下の7つのスポットです。
英子VSアザリエの『渋谷109の戦い』が繰り広げられたスポット
孔明が英子の軍師になることを誓った場所のモデル
英子が路上ライブをする際に七海と出会ったスポット
英子たちの本拠地『BBラウンジ』があった場所のモデル
代々木アートフェスが行われた公園のモデル
うどん屋さん「つるたんとん」のモデル
七海が英子に自分がアザリエのベースボーカルであることを告白した場所のモデル
それでは1つずつみていきましょう。
パリピ孔明の聖地①渋谷109
・英子VSアザリエの『渋谷109の戦い』が繰り広げられたシーン
1つ目のスポットは、渋谷109です。渋谷109は、孔明が現代の日本に転生した際に、渋谷のハロウィンの様子を見て地獄と勘違いした際に登場したスポットです。
孔明の「ここが地獄ですか」という壮大な勘違いに笑ってしまった方も少なくないでしょう。また、渋谷109は物語のラストで英子VSアザリエの『渋谷109の戦い』が繰り広げられた場所です。
物語における重要なスポットであり、パリピ孔明の有名な聖地として知られています。
パリピ孔明の聖地②渋谷警察署宇田川交番周辺
・孔明が英子の軍師になることを誓ったシーン
2つ目のスポットは、渋谷警察署宇田川交番周辺です。渋谷警察署宇田川交番周辺は、第1話のラストで孔明が英子の軍師になることを誓った場所のモデルになります。
孔明と英子の成り上がりが始まるきっかけのスポットであり、印象に残っている方も多いでしょう。作中と同様に夜に訪れることで、パリピ孔明の世界観を楽しめます。
パリピ孔明の聖地③渋谷センター街入口
・英子が七海と路上ライブをするシーン
3つ目のスポットは、渋谷センター街入口です。渋谷センター街入口は、英子が路上ライブをする際に七海と出会ったスポットになります。
英子と七海が路上ライブをしていたのは、渋谷センター街入口のTSUTAYAがある付近です。2人の絆を感じられるスポットであり、渋谷109とも近いため、パリピ孔明ファンの方なら訪れたいスポットです。
パリピ孔明の聖地④NEVARLAND TOKYO
・孔明が英子の歌を初めて聞いたシーン
4つ目のスポットは、NEVARLAND TOKYOです。NEVARLAND TOKYOは、英子たちの本拠地『BBラウンジ』があった場所のモデルとなります。
BBラウンジといえば、孔明が英子の歌を初めて聞いた場所であり、物語における非常に重要なスポットです。
残念ながら、BBラウンジのモデルとなったお店はすでに閉店しています。しかし、NEVARLAND TOKYOでもBBラウンジの雰囲気は感じられるためおすすめです。
パリピ孔明の聖地⑤代々木公園
・人気のインディーズバンド・JET JACKETとの対バンのシーン
5つ目のスポットは、代々木公園です。代々木公園は、英子がいつもランニングの際に訪れているスポットのモデルになります。
また、英子たちが参戦した代々木アートフェスが行われたのも代々木公園です。人気のインディーズバンド・JET JACKETとの対バンのシーンが印象的です。
近くには、孔明たちが代々木アートフェスの前に訪れた竹下通りもあるため、一緒に訪れてみましょう。
パリピ孔明の聖地⑥つるとんたん
・英子が初めて自分の夢を人に話したシーン
6つ目のスポットは、つるとんたんです。つるとんたんは、英子と孔明が六本木を訪れた際に寄ったうどん屋さん「つるたんとん」のモデルになります。
英子が初めて自分の夢を人に話したシーンであり、物語における重要なスポットです。また、DREANERの原曲を孔明に聞かせた場所でもあります。
モデルとなった「つるとんたん」は六本木で有名なうどん屋さんであり、作中同様に大きな器でうどんを楽しめるためおすすめです。
パリピ孔明の聖地⑦SHIBUYA SKY
・七海が英子に自分がアザリエのベースボーカルであることを告白したシーン
7つ目のスポットは、SHIBUYA SKYです。SHIBUYA SKYは、七海が英子に自分がアザリエのベースボーカルであることを告白した場所のモデルになります。
また、アザリエの真実と七海の悩みを知った英子が、七海へ歌をプレゼントした場所でもあります。物語における感動のシーンであり、心打たれた方も少なくないでしょう。
SHIBUYA SKYは、作中同様に美しい夜景を楽しめるおすすめのスポットです。
まだまだある!現在も実在する『パリピ孔明スポット』
パリピ孔明の聖地巡礼スポットはまだまだあります。ここからはさらに、ファンなら訪れたいおすすめの以下の3つのスポットを紹介していきます。
それでは、1つずつみていきましょう。
パリピ孔明スポット①ATOM TOKYO
1つ目のスポットは、ATOM TOKYOです。ATOM TOKYOは、孔明と英子が情報収集のために訪れたクラブZ2Oのモデルになります。
また、人気のシンガーMIAに出会ったスポットでもあります。MIAに出会ったことで、英子はWAAARPのイベントに出場することに。
近くには、世界的DJ・キドのレコーディングスタジオのモデルとなったゲートウェイスタジオもあるため、一緒に訪れてみましょう。
パリピ孔明スポット②Spotify O-EAST
2つ目のスポットは、O-EASTです。O-EASTは、MIAに誘われたイベントの会場・WAAARPのモデルになります。
また、孔明が計略「石兵八陣」を繰り広げたスポットです。英子のことを当て馬にしようとしたMIAを見返したシーンにスカッとした方も多いでしょう。
英子と孔明の成り上がりが始まった重要なスポットです。
パリピ孔明スポット③JUMANJI 55
3つ目のスポットは、JUMANJI 55です。JUMANJI 55は、英子と孔明が六本木を訪れた際にハッピーアワーを楽しんでいたクラブのモデルになります。
クラブの看板が特徴的であり、印象に残っている方も少なくないでしょう。また、近くにはJUMANJI 55の後に訪れたV3のモデルとなったV2もあります。
パリピ孔明の聖地巡礼はどのルートがおすすめ?
パリピ孔明の聖地巡礼は、渋谷駅からスタートするのがおすすめです。まずは、英子と七海が出会った渋谷センター街入口を訪れてみましょう。
続いて、渋谷109を経由して渋谷警察署宇田川交番へ向かいます。その後は、BBラウンジのモデルがあった場所のNEVARLAND TOKYO、O-EAST、ATOM TOKYOの順に回ってみましょう。
ATOM TOKYOを訪れた際には、DJ・キドのレコーディングスタジオのモデルとなったゲートウェイスタジオにも行ってみてください。最後にSHIBUYA SKYで夜景を楽しんで、渋谷での聖地巡礼は終了です。
また、代々木公園や六本木のJUMANJI 55も渋谷からそこまで遠くないため、時間によっては一緒に訪れてみてください。
パリピ孔明の登場人物
パリピ孔明は、以下の5人の登場人物を中心に物語が展開していきます。
1人ずつ人物像をみていきましょう。
月見英子(つきみえいこ)
本作品のヒロイン。渋谷の『BBラウンジ』でバイトしながら、歌手を目指している人物です。
オーディションに落ち続け、LIVEでも誰にも歌を聞いてもらえず歌手の夢を諦めかけていた時に転生した孔明と出会います。軍師となった孔明の導きで、歌手としての才能を開花させていくことに。
CVは、防振りのメイプルや、色づく世界の明日からの琥珀の声を担当している本渡楓さんです。歌は、96猫さんが担当しています。
諸葛孔明(しょかつこうめい)
本作品の主人公であり、三国時代に名を馳せた天才軍師。五丈原の戦いで死期を迎えたはずが、なぜか渋谷に転生してしまうことに。
渋谷で偶然出会った英子の歌に魅了され、英子の夢を叶えるために軍師として使えることに。三国時代で実際に使用した知略計略を現代に活かして、英子を導いていきます。
CVは、テニプリの手塚や、スラムダンクの三井の声を担当している置鮎龍太郎です。
KABE太人(かべたいじん)
MCバトル選手権3連覇を誇る実力派のラッパー。圧倒的な実力を誇るものの、過度のプレッシャーで体調を崩して以降メンタルを病み、現実逃避の日々を過ごしていた人物です。
孔明の手助けによって再びラッパーとして復活し、英子や孔明と手を組むことになります。物語の終盤では、ありのままの自分を認められるようになり、ライバルの赤兎馬カンフーを倒します。
CVは、よう実の綾小路や青オケの青野一の声を担当している千葉翔也さんが担当です。
オーナー小林
渋谷のクラブ『BBラウンジ』のオーナーであり、強烈な三国志オタク。三国志オタクであったことから、転生して働き口に困っていた孔明を快く受け入れる人物です。
見た目は強面であるものの、英子の良き理解者で、孔明と共に英子の夢を叶えるためのサポートをしていきます。孔明とよく三国志ネタを話して楽しんでいます。
CVは、このすばのカズマや弱ペダの鳴子の声を担当している福島潤さんです。
久遠七海(くおんななみ)
英子が渋谷の路上ライブで出会った少女。優れた歌唱力を持っており、英子が歌で自分を表現できるように歌を教える人物です。
路上ライブをきっかけに英子の親友となり、プライベートの時間も一緒に過ごすようになります。しかし、七海の本当の正体は、英子の10万イイネ企画のライバルであるアザリエのベースボーカル。
CVは、ISLANDの伽藍堂沙羅や、新サクラ大戦の望月あざみの声を担当している山村響さんです。歌は、Lezelさんが担当しています。
まとめ
パリピ孔明は、ユニークな世界観にユーモアのある展開、そして時折みせるシリアスなシーンのバランスの良さが魅力の作品です。三国志の歴史を学びながら、作品自体も楽しめるため非常におすすめです。
また、渋谷に訪れれば、孔明と英子の成り上がりの世界観を実際に味わえます。今回紹介した聖地巡礼におすすめのスポットは以下の7つです。
- 渋谷109
- 渋谷警察署宇田川交番周辺
- 渋谷センター街入口
- NEVARLAND TOKYO
- 代々木公園
- つるとんたん
- SHIBUYA SKY
他にも、ATOM TOKYOやO-EAST、JUMANJI 55など、さまざまなスポットがありますので足を運んでみてください。パリピ孔明の世界観を現実世界で体感してみましょう。