進撃の巨人の聖地巡礼スポット5選!諫山創先生の生まれ故郷まで
『進撃の巨人』は2013年に第1期のアニメが放送されてから大きな反響を呼び、今も多くの人気を集めている作品です。2023年11月4日に、ファイナルシーズン完結編の後編が放送され、エレン達の長い闘いに幕が下りました。
いま最も注目度の高い作品と言っても過言ではない『進撃の巨人』は、聖地巡礼にも注目が集まっています。
『進撃の巨人』の聖地として注目を集めているのは大分県日田市です。作中に出てくる物のモデルになった場所があるわけではなく、作者の諫山創先生の生まれ故郷ということで聖地とされています。
本記事では、大分県日田市を中心に『進撃の巨人』の聖地巡礼のおすすめスポット5選を紹介していきます。聖地巡礼に興味のあるアニメファンの方は、ぜひ参考にしてみてください。
進撃の巨人はどんな作品?
進撃の巨人は、2009年に別冊少年マガジンで連載を開始してから2013年にアニメ化し、多くの人気を集めているダークファンタジー作品です。物語の舞台は巨人が全てを支配する世界。巨人の餌と化した人類は高さ50メートルの壁を築き、巨人の侵略を防いでいました。
主人公であるエレン・イェーガーは、壁の外の自由と引き換えに仮初めの平和に満足している世界に違和感を覚えます。そんなある日、高さ50メートルを超える超大型巨人の出現と共にエレンの日常は崩壊することに。
目の前で母親を殺された憎しみから、エレンはこの世の巨人全てを駆逐することを誓います。その後、エレンは巨人を倒すのに最も有効的な組織・調査兵団に入隊し、過酷な戦いの中で巨人の力を宿すことになります。
人類の自由を勝ち取るために巨人の力を使い、仲間たちと過酷な戦いに挑んでいくダークファンタジー作品です。
進撃の巨人の聖地巡礼スポット5選
『進撃の巨人』の聖地となっているのは、作者の諫山創先生の生まれ故郷である大分県日田市です。かつて、日田市は温泉地として栄えていた背景があり、観光スポットとしても楽しめるエリアになります。
現在は、数々の『進撃の巨人』にちなんだイベントや施設があり、聖地として人気を集めている街です。ここからは、厳選した進撃の巨人の聖地巡礼スポットを5つ紹介していきます。
日田駅にあるリヴァイ兵長の銅像
エレン・ミカサ・アルミンの銅像
作者の諫山創先生がアルバイトをしていた場所
無料で進撃の巨人の展示物が見られるスポット
諫山創先生が小中高生時代に通っていた美容院
1つずつみていきましょう。
進撃の巨人聖地①日田駅
1つ目のスポットは、日田駅です。日田駅では、人類最強の兵士・リヴァイ兵長の銅像が設置されています。
他にも、エルヴィンやリヴァイ、ハンジのキャラパネルが設置されており、聖地巡礼にきた進撃ファンを出迎えてくれます。駅周辺には日田市の観光案内所があり、進撃の巨人の聖地巡礼マップがもらえるため訪れてみましょう。
進撃の巨人聖地②大山ダム
2つ目のスポットは、大山ダムです。ここでは、エレンやミカサ・アルミンの銅像に会うことができます。
大山ダムをウォールマリアの壁に見立て、超大型巨人が街に攻め込んできた時のシーンを再現している場所です。実際の大きさとは異なりますが、作中でエレンたちが感じた恐怖と超大型巨人の大きさを体験できる場所のためぜひ訪れてみましょう。
進撃の巨人聖地③焼きそばの想夫恋大山店
3つ目のスポットは、焼きそばの想夫恋大山店です。この場所は、高校時代に作者の諫山創先生がアルバイトをしていた場所になります。
日田焼きそばは、蒸し麺ではなく、生麺をこんがりきつね色に焼いた日田市の名物料理です。聖地巡礼のついでに名物料理を味わうのもいいのではないでしょうか。
水曜日が定休日のため、訪れる際には注意してください。
進撃の巨人聖地④進撃の巨人 in HITA ミュージアム
4つ目のスポットは、進撃の巨人 in HITA ミュージアムです。道の駅水辺の郷おおやまにある施設で、無料で150点以上もの展示品を見ることができます。
入場料無料で写真撮影も可能という良心的なスポットのためおすすめです。諫山創先生が実際に執筆作業をしていた現場を再現したものや、進撃の巨人の世界観を再現したモニュメントもあり、非常に楽しめます。
施設外の物産コーナーでしか買えない限定グッズもあるため、進撃ファンなら一度は訪れたい聖地です。
進撃の巨人聖地⑤CLOVER
5つ目のスポットは、CLOVERです。ここは、諫山創先生が小中高生時代に通っていた美容院になります。
当時は多くのコミック本が置いてあり、諫山創先生はさまざまなジャンルの漫画を読みふけっていたそうです。ここで漫画を読んでいたことがきっかけで進撃の巨人が生まれたと考えると感慨深い場所といえます。
諫山創先生のサインも飾られているため、訪れてみるといいでしょう。
まだまだある!現在も実在する『進撃スポット』3選
大分県日田市の聖地巡礼スポットはまだまだあります。ここからはさらにファンなら訪れたい以下の3つのスポットを紹介していきます。
それでは1つずつみていきましょう。
まだある進撃聖地①豆田町
1つ目のスポットは、豆田町です。豆太町は、諫山創先生が高校時代に通学路として通っていた場所になります。
観光地としても人気のスポットであり、進撃の巨人の聖地巡礼に訪れたなら合わせて行ってみたい場所です。かつては城下町として栄えた町であり、飲食店や土産物店が多くあります。
まだある進撃聖地②奥日田温泉うめひびき
2つ目のスポットは、奥日田温泉うめひびきです。日田市大山町の観光名所であり、諫山創先生の故郷を体感できます。
以前は進撃の巨人の展示物がありましたが、現在は『進撃の巨人 in HITA ミュージアム』に移動しています。温泉宿泊施設や梅酒工場、工場直営販売店などがあり、純粋な観光としても楽しめるスポットです。
まだある進撃聖地③大分県日田林工高等学校
3つ目のスポットは、大分県日田林工高等学校です。ここは当時、諫山創先生が通っていた母校になります。
進撃の巨人の構想が練られていたであろう、諫山創先生の青春時代を感じられる場所です。物語の発祥の地として訪れてみるのもいいでしょう。
進撃の巨人の聖地巡礼はどのルートがおすすめ?
進撃の巨人の聖地巡礼は、日田駅からスタートします。まずは、日田市の観光案内所で聖地巡礼マップを入手しましょう。
日田駅でリヴァイ兵長との写真撮影が終わったら、日田駅の近くにある豆田町や大分県日田林工高等学校を訪れるのがおすすめです。その後は、CLOVERを経由してお昼ご飯に焼きそばの想夫恋大山店に足を運んでみるのもいいのではないでしょうか。
お昼ご飯を食べたら、『進撃の巨人 in HITA ミュージアム』が近くにあります。他にも、大山ダムや奥日田温泉うめひびきがあるためぜひ訪れてみてください。
進撃の巨人の登場人物
進撃の巨人では、以下の4人の登場人物を中心に物語が展開していきます。
1人ずつ人物像を見ていきましょう。
エレン・イェーガー
本作品の主人公です。調査兵団に所属し、強い精神力で人類の自由を勝ち取るために巨人たちと闘います。父親が原因で巨人の力を宿すことに。
猪突猛進な性格で、どんな状況でも諦めずに立ち向かっていきます。『進撃の巨人』と『始祖の巨人』の力を宿している物語における重要人物です。CVは、梶裕貴さんが担当しています。
ミカサ・アッカーマン
幼い頃にエレンに命を救われて以来、エレンの家族として一緒に暮らしている人物です。エレンを守ることが全てであり、調査兵団に入ったのもエレンを守るため。
類稀な戦闘センスを持ち、調査兵団の重要な戦力です。幼い頃にエレンからもらったマフラーをとても大切にしています。CVは、石川由依さんです。
アルミン・アルレルト
エレンとミカサの幼馴染です。体力がなく、闘いには向いていない性格をしていますが、高い知性と頭の回転の速さで調査兵団の任務をサポートしていきます。
かつての仲間である、ベルトルトを倒して以来『超大型巨人』の力を宿すようになります。エレンに壁の外の世界を教えた人物で、物語でも重要な人物です。CVは、井上麻里奈さんが担当しています。
リヴァイ・アッカーマン
調査兵団の兵士長です。周りからは『リヴァイ兵長』と呼ばれています。
ミカサをも超える圧倒的な戦闘センスの持ち主で、人類最強の兵士とまで言われる人物です。作中でも幾度となく、エレンたちを救います。
任務中に死んでしまった元調査兵団団長・エルヴィンの意思を継ぎ、人類の自由のために戦い続けます。CVは、神谷浩史さんです。
まとめ
進撃の巨人は、先の読めないシナリオ展開から多くの人に親しまれている作品です。
完結編・後編が放送された今だからこそ、聖地巡礼に訪れてみるのもいいのではないでしょうか。今回紹介した聖地巡礼におすすめのスポットは以下の5つです。
- 日田駅
- 大山ダム
- 焼きそばの想夫恋大山店
- 進撃の巨人 in HITA ミュージアム
- CLOVER
他にも、豆田町や奥日田温泉うめひびき、大分県日田林工高等学校など、様々なスポットがありますのでぜひ足を運んでみてください。名作・進撃の巨人が生まれた故郷を体験してみましょう。