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弱虫ペダルの聖地巡礼スポット7選!総北高校のモデルやインハイ登場の聖地まで

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『弱虫ペダル』は2013年にアニメ第1期が放送されてから多くの人に親しまれ、舞台化や実写化までされている大人気作品です。2022年10月にはアニメ第5期が放送されており、坂道をはじめとする自転車競技部の熱い闘いは見ている人の心も熱くしました。

弱虫ペダルの魅力は、様々な想いを抱えてレースに挑むキャラクター達の存在や、試合シーンでリアルな疾走感・爽快感を感じられることです。一度見たら、つい夢中になってみてしまったという方も多いのではないでしょうか。

そんな弱虫ペダルの聖地巡礼スポットは、一部のエリアに集中しているわけではなく全国に点在しています。試合の際に様々な場所に行くことから、全国の色々なエリアで弱虫ペダルの世界観を感じられます。

そこで本記事では、厳選した弱虫ペダルの聖地巡礼スポット7選を紹介します。聖地巡礼に興味のあるアニメファンの方は、ぜひ参考にしてください。

弱虫ペダルはどんな作品?

弱虫ペダル・キービジュアル
出典元:dアニメストア

弱虫ペダルは、マンガやアニメが好きな高校生・小野田坂道が自転車競技部と出会い、ロードレースの世界で成長していく姿を描いた作品です。主人公の小野田坂道は、大好きなアニメグッズを買うために毎週アキバまで往復90㎞の道のりをママチャリで通っていました。

高校生になったらアニ研に入ろうと考えていた坂道は、入学後に人数不足でアニ研が廃部になっていたことを知ります。落胆していた坂道ですが、同じ高校に通う今泉俊輔との出会いによって自転車競技部に入部することに。

初めてのレースで自身のクライマーとしての可能性を感じた坂道は、ロードレースの楽しさに魅了され、才能を開花させていきます。ロードレースに情熱をかける坂道とその仲間達の青春を描いた物語です。

弱虫ペダルの聖地巡礼スポット7選

弱虫ペダルの聖地巡礼スポットは、千葉県や東京、神奈川など全国にあります。どのスポットも再現度が高くなっており、様々な場所で弱ペダの世界観を感じられます。

ここからは、厳選した弱虫ペダルの聖地巡礼スポットを紹介していきます。今回紹介するのは以下の7つのスポットです。

弱ペダの聖地①千葉県立松戸高等学校(千葉)

坂道たちが通う総北高校のモデル

総北高校の最寄り駅のモデル

弱ペダの聖地②京成佐倉駅(千葉)
弱ペダの聖地③秋葉原(東京)

坂道が大好きなアニメグッズを買うために秋葉原を訪れる際に登場

坂道が1年生の時に参加したインターハイのスタート地点で登場

弱ペダの聖地④江の島大橋(神奈川)
弱ペダの聖地⑤山中湖(山梨)

深開隼人と田所迅がスプリント勝負をした場所のモデル

栃木で開催されたインターハイのスタート地点で登場

弱ペダの聖地⑥宇都宮城址公園(栃木)
弱ペダの聖地⑦天草五橋(熊本)

『熊本火の国やまなみレース』が描かれた際に登場

それでは1つずつ見ていきましょう。

弱ペダの聖地①千葉県立松戸高等学校(千葉)

弱ペダの聖地①千葉県立松戸高等学校(千葉)
出典元:X
『弱ペダ』での登場シーン

・坂道たちの学校生活や登下校のシーン

1つ目のスポットは、千葉県立松戸高等学校です。作中では、坂道たちが通う総北高校のモデルとされています。

特徴的な形をした時計台まで再現されており、弱ペダを感じられるスポットです。作中で総北高校は佐倉市にあるとされていますが、松戸高校は松戸市にあります。

佐倉市と松戸市はかなり距離が離れているため、聖地巡礼する際には間違えないようにしましょう。

弱ペダの聖地②京成佐倉駅(千葉)

弱ペダの聖地②京成佐倉駅(千葉)
出典元:X
『弱ペダ』での登場シーン

・アニメ1期の第1話の冒頭シーン

2つ目のスポットは、京成佐倉駅です。作中では、総北高校の最寄り駅として登場しています。

アニメ1期の第1話の冒頭シーンで登場していたスポットです。自転車をこぐ坂道が運動部に飛ばされていたシーンが印象的ではないでしょうか。

再現度も高くなっているため、弱ペダファンなら一度は訪れて欲しいスポットといえます。総北高校はありませんが、駅周辺を散策してみるのもおすすめです。

弱ペダの聖地③秋葉原(東京)

弱ペダの聖地③秋葉原(東京)
出典元:YouTube
『弱ペダ』での登場シーン

・坂道が大好きなアニメグッズを買うために秋葉原を訪れたシーン

3つ目のスポットは、秋葉原です。弱ペダといえば、秋葉原を連想する方も多いのではないでしょうか。

坂道が大好きなアニメグッズを買うために、往復90kmの道のりを毎週ママチャリで通っていたスポットです。また、鳴子と初めて会った場所でもあります。

秋葉原は様々なお店が集まっており、純粋な観光としても楽しめるためおすすめです。

弱ペダの聖地④江の島大橋(神奈川)

弱ペダの聖地④江の島大橋(神奈川)
出典元:X
『弱ペダ』での登場シーン

・1年生の時に参加したインターハイのスタートシーン

4つ目のスポットは、江の島大橋です。作中では、坂道が1年生の時に参加したインターハイのスタート地点で登場しています。

江の島大橋は江の島と本土を繋ぐ橋であり、江の島弁天橋とともに知られている有名なスポットです。他のアニメ作品でも度々登場している場所のため、訪れることで色々なアニメ作品の聖地巡礼ができます。

弱ペダの聖地⑤山中湖(山梨)

弱ペダの聖地⑤山中湖(山梨)
出典元:X
『弱ペダ』での登場シーン

・箱根学園の深開隼人と総北の田所迅がスプリント勝負をしたシーン

5つ目のスポットは、山中湖です。作中では、インターハイの3日目に登場しています。

箱根学園のエーススプリンター深開隼人と総北最強のスプリンター田所迅がスプリント勝負をした直線のあるスポットです。弱ペダの中でも感動的なシーンのため、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

また、少し距離はありますが、山中湖周辺には鳴子が箱根学園に追いつくためにチームを引っ張っていった篭坂峠もあります。ぜひあわせて訪れてみましょう。

弱ペダの聖地⑥宇都宮城址公園(栃木)

弱ペダの聖地⑥宇都宮城址公園(栃木)
出典元:X
『弱ペダ』での登場シーン

・栃木で開催されたインターハイのスタートシーン

6つ目のスポットは、宇都宮城址公園です。作中では、アニメ第3期の栃木で開催されたインターハイのスタート地点で登場しています。

2年生になった坂道が1番ゼッケンをつけて臨んだインターハイのため、物語においても重要な意味を持つスポットです。再現度も高くなっており、弱ペダの世界観を身近に感じられます。

弱ペダの聖地⑦天草五橋(熊本)

弱ペダの聖地⑦天草五橋(熊本)
出典元:X
『弱ペダ』での登場シーン

・熊本火の国やまなみレースが行われたシーン

7つ目のスポットは、天草五橋です。天草五橋は、劇場版の熊本で行われた『熊本火の国やまなみレース』が描かれた際に登場しています。

作中でも周りの景色が綺麗に描かれていたように、実際の天草五橋周辺の景色も非常に綺麗です。訪れた際には、天草五橋の周辺も散策してみましょう。

また、劇場版では天草五橋以外にも熊本城や熊本駅なども登場しているため、ぜひ一緒に訪れてみてください。

まだまだある!現在も実在する『弱ペダスポット』

弱虫ペダルの聖地巡礼スポットはまだまだあります。ここからはさらに、ファンなら訪れたいおすすめの以下の3つのスポットを紹介していきます。

それでは、1つずつみていきましょう。

弱ペダスポット①小田原市民会館(神奈川)

弱ペダスポット①小田原市民会館(神奈川)
出典元:X

1つ目のスポットは、小田原市民会館です。作中では、初出場のインハイで坂道が集団落車の事故に巻き込まれた際に登場しています。

また、最下位になって絶望する坂道を手嶋が支えた場所でもあります。残念ながら、小田原市民会館は令和3年に閉館となり解体工事が進んでいます。

小田原市民会館は見られないかもしれませんが、集団落車が起こった道路はあるためぜひ訪れてみてください。

弱ペダスポット②自転車の国サイクルスポーツセンター(静岡)

弱ペダスポット②自転車の国サイクルスポーツセンター(静岡)
出典元:X

2つ目のスポットは、自転車の国サイクルスポーツセンターです。作中では、毎年インハイ前に総北高校が行う合宿の際に登場しています。

また、2年の時に古賀と手嶋が熱い闘いを見せた場所でもあり、ファンの中では有名な聖地です。作中で登場した5キロサーキットも実際にあるため、弱ペダファンなら一度は訪れたいスポットになります。

弱ペダスポット③明日伽前(神奈川)

弱ペダスポット③明日伽前(神奈川)
出典元:X

3つ目のスポットは、明日伽前です。作中では、箱根開催のインターハイ1日目のゴール地点として登場しています。

芦ノ湖周辺にある『明日伽』というお蕎麦屋さんが目印です。また、芦ノ湖周辺には今泉と荒北がエースを引いて走った大鳥居もあります。明日伽前を訪れた際には、ぜひ寄ってみてください。

弱ペダの聖地巡礼はどのルートがおすすめ?

弱虫ペダルの聖地巡礼は、1つずつの聖地が離れているため、他のアニメ作品の聖地巡礼と合わせて行くことがおすすめです。明日伽前に行った際には近くの芦ノ湖に足を運んでみたり、天草五橋へ行ったら熊本城や熊本駅へ行ってみましょう。

また、弱虫ペダルの聖地巡礼スポットのある場所は、どこも純粋な観光を楽しめるところばかりです。そのため、旅行と合わせて聖地巡礼に行くのもいいでしょう。

弱虫ペダルの登場人物

弱虫ペダルは、魅力あるキャラクターが多いことも人気の理由のひとつです。その中でも、特に物語の重要人物となるのは以下の3人になります。

1人ずつ人物像を見ていきましょう。

小野田坂道(オノダサカミチ)

弱虫ペダルの主人公・小野田坂道(オノダサカミチ)
出典元:弱虫ペダル公式サイト

本作品の主人公で、アニメやマンガが大好きなオタク少年。往復90kmもある秋葉原までママチャリに乗って行くという常軌を逸した行動をとる人物です。

ママチャリに乗りながらアニメ『ラブヒメ』のテーマソングをよく口ずさんでいます。インターハイで優勝したことで、山王の称号がついた高回転クライマーです。CVは、山下大輝さんが担当しています。

今泉俊輔(イマイズミシュンスケ)

坂道が自転車競技部に入るきっかけを作った人物・今泉俊輔(イマイズミシュンスケ)
出典元:弱虫ペダル公式サイト

坂道が自転車競技部に入るきっかけを作った人物です。一見クールですが、負けず嫌いで努力家な一面があります。

ロードレースでは中学時代から名を馳せた実力者であり、オールラウンダーです。現在は自分の役割を果たすために、チームのエースとして活躍しています。CVは、鳥海浩輔さんが担当です。

鳴子章吉(ナルコショウキチ)

今泉と同様に、坂道が自転車競技部に入るきっかけを作った人物・鳴子章吉(ナルコショウキチ)
出典元:弱虫ペダル公式サイト

今泉と同様に、坂道が自転車競技部に入るきっかけを作った、派手な赤髪が特徴的な人物です。坂道とは秋葉原で偶然出会い、同じ高校であったことから仲良くなります。

浪速のスピードマンとしてスプリンターであることに誇りを持っていましたが、チームのためにオールラウンダーに転身することを決意。家族や友達想いの人物です。CVは、福島潤さんが担当しています。

まとめ

弱虫ペダルは、ロードレースに情熱をかけた高校生たちの姿を描いた、多くの人に親しまれ続けている大人気作品です。まだアニメ第6期の制作は決まっていませんが、これからも目が離せない注目度の高い作品となっています。

今回紹介した聖地巡礼におすすめのスポットは以下の7つです。

  • 千葉県立松戸高等学校(千葉)
  • 京成佐倉駅(千葉)
  • 秋葉原(東京)
  • 江の島大橋(神奈川)
  • 山中湖(山梨)
  • 宇都宮城址公園(栃木)
  • 天草五橋(熊本)

その他にも、小田原市民会館や自転車の国サイクルスポーツセンター、明日伽前など様々なスポットがありますので足を運んでみてください。全国各地で弱ペダの世界観を体感しましょう。

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Seichi Junrei
Seichi Junrei
アニメ好きのOL
東京都在住。OLをしながらアニメの聖地を巡ったり、ブログを更新したりしています。 推しアニメは『ハイキュー』『呪術廻戦』『五等分の花嫁』です。
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